下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

離婚の原因

   

離婚の原因

母に父と離婚した一番の原因を聞いたことがある。
もちろん、親父はろくでなしだったし、
原因なんてひとつではなくて、積もり積もった結果だと思う。
その中でも一番の原因は、

「話し合いにならなかったこと」

だった。

子供の頃から夫婦ケンカはよくしていたが、
母は子供の前でケンカをしていないように振る舞っていた。
両親が言い争っていたら子供がかわいそうだと思ったのだろう。
その行動は子供ながらによくわかった。

しかし、そんな母の意志などまるで無視し、父は大声で怒鳴っていた。
それでも母は子供には父の悪いところは一切言わなかった。
むしろ、いいところばかりを褒めていた。

そんな話し合いにならない父は55歳のときに、
母に見切られた。
子供も巣立っていたし、もう耐える必要が無いと考えたのだろう。

正直なところ、両親が離婚することは子供にとっては嬉しくはない。
だけど、言ってもムダな父と一緒にいて、苦労ばかりで死んでいく
母は見たくない。
離婚して正解だと思った。

下流老人と離婚

下流老人の男が一人さびしく生きているのは自業自得だ。
どうせ、奥さんの意見も聞かずに独りよがりの生き方をして
見切られたのだろう。

現在65~70歳くらいの人たちは、
若い世代に比べれば離婚はすくないはずだ。
にもかかわらず、離婚してしまうのには相応の理由があると思う。
本当に耐えられなかったのだろう。とくに奥さんのほうが。

老後は女性のほうが強い。
ひとりでも家事はできるし、子供たちと仲よくできる人も多いはずだ。
ろくでもない年配男は、孤独死がお似合いなのだろう。

しょうがないという言葉

「しょうがないだろ」

この言葉は父の口癖だった。
団塊世代の人の多くがよく使う言葉だと思う。

仕事で家族との約束が守れなかったとき、
他人とトラブルになったとき、
事業に失敗したとき、
その他自分の都合が悪くなったとき、

「しょうがないだろ」

という。

この言葉を多用する人間も離婚している気がする。
なぜなら、全てにおいて自分以外のことのせいにし、
反省もせず、人と話し合いになることがないからだ。

このような人間は、人と共に生活をすることはできない。
ひとり寂しく生きて、生涯を終えるのがよいと思う。

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