下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

私の父と同類の「下流老人」が多くいる職場

      2016/02/06

貧しそうな老人が多くいる職場

私は大手の運輸会社の正社員だ。
現在37歳で年収は650万円もらっている。
独身の私にとっては十分すぎる金額だ。

職場では毎日多くの荷物が到着する。
主に夜勤なので、各地で集まった荷物が
トラックに乗ってくる。
それらの荷物を営業所ごとに分けて、トラックに乗せるまでの
工程を担当している。

作業をする人たちは、アルバイトや契約社員、派遣社員だ。
彼らは到着した荷物をレーンの上に乗せたり、
レーンに乗った荷物を、配達区域にある営業所ごとに
分けたり、荷物の詰め込まれたボックスをトラックに乗せたり
している。
私の仕事は働く人間たちの統括だ。

作業者は、若者20%、外国人50%、老人30%
という割合でいる。

若い人たちは他の仕事との掛け持ちでやっている人が多いものの、
キッチリと仕事をしてくれる。
老人は他に働いていないにも関わらず、動きが悪い者が多い。

ときどき、老人たちとも世間話をするが、
貧乏そうな話が多い。
大抵は「下流老人」なのだ。

職場にいる「下流老人」たちの特徴

うちの会社で働く老人たちにはいくつかの特徴がある。

・自分もミスするくせに、他人には厳しい
・ルールを守らない
・何度言っても荷物を丁寧に扱わない
・口のきき方がなっていない

ほとんど良い特徴はない。

では、なぜクビにしないのか。
それは、慢性的に人手が足りていないからだ。

バリバリ働ける世代の人たちは、一般的には本職ひとつで働く。
掛け持ちで働く人は少数派だ。
ましてや、深夜に働いてくれる20~40代の男性は本当に少ないのだ。
主婦はそこそこいるのだが、当然ながら力仕事には向かない。

そんなわけで、老人たちは仕事ができないにも関わらず、
ダラダラと働けるのだ。

偶然かもしれないが、奥さんのいる人のほうが、
仕事ができる人が多い気がする。

自分の父親にも働かせたいと思うのだが

私の父親も68歳で無職。
年金はもらっているが、生活は厳しそうなので、
自分の職場で働けるよう上司に頼んでもよいのだが、
どうも気が引ける。

職場でトラブルを起こされでもしたら面倒だし、
人並みに働けるのかもわからないからだ。

まだ元気だし、暇があるのだから、
どこかでアルバイトでもすれば、
今よりは生活が豊かになるとは思うのだが。

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