下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

「長い物には巻かれろ」の精神が備わっている老人

      2016/02/25

コンビニでバイトをしている老人

私の勤める運輸会社でバイトしている老人で、
コンビニのバイトを掛け持ちしている人がいる。
その人は、60代くらいの男性で、
アパートで独り暮らしをしている。

コンビニでは、節分の時期に、最近流行っている「恵方巻き」が
売られている。
恵方巻きはかなり多めに発注しているようで、
40本もの売れ残りがあったらしい。

そして、1本580円の恵方巻きを7本も買わされたという。
3日間、みそ汁と恵方巻きを食べたと言っていた。

その人は、「しょうがない」と言っていたが、
最近ニュースで見かけるブラック企業の手口だ。
身近な人で、その被害者がいることに少し驚いた。
本当にそのようなことがあるのだと。

「長い物には巻かれろ」の精神

近年、モンスター社員のように、会社や上司に対し、
不平不満を平気で言う人が増えた。
しかし、昔の人の中には、「長い物には巻かれろ」の精神が
根付いているのか、上の者には文句が言えない人が
多い気がする。

元々、そういう性分なのか、逆らってクビにでもなったら、
他に雇ってもらえるところがないと思っているのかは
わからないが、たとえ理不尽なことであったとしても
従ってしまう。

偏見かもしれないが、そのような長い物には巻かれる人に限って、
悪質なクレーマーである気がする。
弱い立場の人間を相手にうっぷんを晴らしているのだろうか。

「しょうがない」が口ぐせの下流老人

以前、父の口癖が「しょうがないだろ」だというブログを書いた。

「離婚の原因」(ブログ記事)へのリンク

自分に自信がない、あるいは立場の弱い下流老人は、
上の立場の人間にうまく意見をいうことができない。
文句を言おうとすると、声を荒げてしまうし、
冷静に説明をすることができないからだ。

そして、「しょうがない」と心の中で諦めるしか
方法がなくなってしまう。

きっと、私の父もコンビニでバイトをしていたなら、
恵方巻きやクリスマスケーキなどの余りを
大量に買わされていただろう。

息子としては情けない話だが、
定年後も貧困生活を送っている老人なんてこんなものだ。

人の意見をしっかり聞き、自分の意見も説得力のある言い方で
伝えることができる人なら、ある程度は裕福な余生を
送っているような気がするのである。

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