下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

娘に嫌われる父親

      2016/02/27

父と娘

会社の同僚の女の子が、バレンタインデーには
父にチョコを毎年あげていると言っていた。

今年も、5粒で2,000円もする高級なチョコをあげたようだ。
これは、彼氏へのチョコと同額らしい。

同僚の子いわく、父親を避ける時期も少しはあったが、
大学に入学した頃から、尊敬する人に変わっていった。
お金持ちでもないし、恰好が良いわけでもない普通の父親だが、
お父さんの子で良かったと言っていた。

そこまでお父さんのことが好きな理由を聞いてみると、

・お母さんとの仲が良い
・家族で話をする機会が多い
・優しい

という回答だった。

世の中の父と娘が、どのくらいの割合で仲が良いのかは
わからないが、私の姉と父親のかみ合わない関係を
ずっと見てきたせいか、娘は父親が嫌いなものだと
思い込んでいた。

実際は、父親の性格や態度によるのかも知れない。

娘に嫌われる父親

私には、現在40歳の姉がいる。
しっかり者のいいお姉ちゃんで、子供の頃はよく勉強も教えてくれた。

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頭も良かったので、本当は大学に行きたかったと思う。

「うちにはお金がない。どうしても行きたければ自分で稼いで行け。」

などと父が言ったものだから、高校卒業後に地元企業の事務職の
仕事に就いた。
高校のときの成績は、学年で5位以内に入っており、
先生には大学進学を勧められたらしいが、
もうお金のない生活はしたくないから、
奨学金を借りてまで進学する気にはなれなかったという。

姉は社会人4年目の22歳のとき、職場の先輩と結婚した。
結納のとき、酔っぱらった父は、
「初めて娘と関係を持ったのはいつ頃か」など下品な質問を
繰り返した。

母が必死に黙らせようとしたが、
「うるさい。父親として当然の質問だ。」
などと言い、聞く耳を持たなかった。
母と姉はしきりに相手の両親に謝っていた。

結婚後も、恥ずかしいことを言い続けた。

「○○君は羽振りが良くていいなぁ。わしはお金がなくて死にそうだ。」

娘の旦那の前で言う言葉じゃないことを
平気で口にする父。
好かれる要素が何一つなかった。

姉は子供の頃から父のことが嫌いだったが、
大人になってますます嫌いになった。
もう好きになることもないだろうから、
次に会うのは、父が病気で倒れたときだろうと思う。

自分が父親になったら

私の父は反面教師だ。
もし私が父親になったら、決して父のようにはならない。

とはいえ、もし娘が生まれたら、好かれるような
良い父親になれるか不安もある。

気の早い心配であるが、家族を大切にし、
子供たちに好かれる父親になりたいと思う。

でもその前に、結婚できるかが最初の心配だ。

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