下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

下流老人の予備軍かもしれない私

      2016/04/11

下流老人の予備軍

下流老人の予備軍と呼ばれる若い世代の人たちがいる。
37歳独身の私もそのひとりだ。

私が就職したころは、「将来有望な若者」などと
言われていたことがあったが、
今は明るい未来を期待するのではなく、
暗い未来を心配する言葉が先行する。

15年前と今とで、日本の経済状況にそれほど
違いがあるようには思えない。
就職が難しい時代という点においても変わりはない。

なら、なぜ将来の考え方が変わってきたのだろうか。

それは、自己評価を低く付ける傾向になってきた
からだと考えている。

低評価を付け始めた経緯まではわからない。
幼少期の成功体験が少なくなったせいなのか、
やっても無駄という教育を受ける子が増えたから
なのか、理由はわからない。

とにかく今は20代~50代の現役世代の中に
下流老人の予備軍がいる。

予備軍と呼ばれる人の大半は、独身であると推測する。

お金はあるのに結婚できない

私は正社員で働いており、年収は650万円。
37歳にしてはまずまずだと自負している。
高収入とは言えないが、平均以上の働きに
ちょっとした自信もある。

ところが、結婚となると自信がない。
結婚の前に彼女ができない。
24歳まで彼女がいたので、今は彼女いない歴13年だ。

女性に興味がなくなったわけでもないし、
もう諦めたわけでもない。
ただ、仕事をして、趣味のゲームをして、ときどき友達と遊んで、
というようなごく普通の一人暮らしに満足してしまい、
婚活などという面倒な行動を起こす気が失せていることは
認めざるを得ない。

女性のほうから寄ってきてくれれば、
大喜びで付き合いたいと思うのだが、
37年間生きてきて、そのような経験は一度もない。
もちろん今後もないだろう。

やはり結婚というのは自分の意識を変えるほかないのだ。

孫を見せられない息子

私のような結婚したくてもできないアラフォー男は
大勢いると思う。

70歳前後の両親は、孫が見たいと思っているだろう。
孫を見せるというのは親孝行の中でもかなり重要な
ことであることは理解している。

それなのに、なんて情けない息子なのだ。

予備軍と称される男たちは、このようにして
徐々に自信を失っていく。

多少お金を持っていたとしても、寂しい老後が
待ち構えているのだ。

 - ブログ ,