下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

熊本地震のボランティアをする高齢者の本音

      2016/04/29

熊本地震のボランティア活動をする高齢者の本当の理由

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県と大分県。
被災地でボランティア活動をする高齢者は、
単に困った人を助けたいという思いだけではなかった。

熊本地震でボランティアの受付を開始した

2016年4月14日、熊本地方で大きな地震が起こった。
震度7、マグニチュード6.5を観測する恐ろしい災害だ。

建物は崩壊し、ライフラインは止まり、交通網も寸断された。
行方不明者も多くいるし、亡くなった人も少なくない。

被災者への支援、被災地の復旧で必要となるのが、
ボランティアの力だ。
震災当初、現地での混乱を避けるため、受付をしていなかったが、
1週間後くらいから受付を開始した。

受付テントには長蛇の列ができていた。
小学生からお年寄りまで多くの人が被災者を助けようと
集まってくれたのだ。素晴らしい人たちである。

ところが、少数派だと予想するが、邪な気持ちで
参加する人もいる。それは、とくに高齢者に多い。

働くよりの気軽なボランティア活動

九州地方に住む高齢者で、積極的にボランティアに参加している
高齢者の男性の話だ。
その男は68歳の年金生活者で、家賃2.5万円のアパートに住む
いわゆる下流老人だ。

自分の生活もままならない人間なのだから、人のために働く前に
アルバイトでもしたほうがいいし、
リュウマチで指があまり曲がらず、力仕事では役には立たないため、
無理に被災地に来なくてもと思うのだが、
男はごく自然にボランティアに参加する。

その理由は、被災者を助けたいという思いではなかった。

当然であるが、ボランティアは無償で働くわけだが、
意外にも食うに困らないのだ。
炊き出しの食事や支援物資は余ることが多く、
食べきれないくらいに提供してもらえるからだ。

しかも、非常食や大人用のおむつなどの生活用品も
被災者に紛れてもらっていくことも可能だ。

もちろん、本来やってはいけないことなのだが、
ボランティアに参加する高齢者の本当の理由は、
自分に利益にあるのだ。

実益と暇つぶしを兼ねた高齢者のボランティア

火事場泥棒というのはどの地域にも存在する。
発展途上国に比べれば、日本は少ないのかもしれないが、
阪神淡路大震災のときも東日本大震災のときにも悪いヤツはいたのだ。
今回の熊本地震においても、倒壊した住宅から金目のものを
盗んだ人間が逮捕されている。

しかし、被災地での窃盗は通常よりも捕まりにくい。
逮捕者は氷山の一角なのだ。

高齢者のボランティアの中にも、手癖の悪い人間がいると
いう話を聞いたことがある。
家にいてもやることがない下流老人の一部は、ここぞとばかりに
熊本に集結しているのだ。

本来なら、若者の手本になるべき高齢者だが、
どうしようもない人間も残念ながら存在するのだ。

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