下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

カラオケ好きな下流老人

   

下流老人なのに週に何度もカラオケにいく人がいる

独身、一人暮らし、低所得なのにカラオケばかりやっている
下流老人を知っている。介護施設に入ることなど将来のことを
考えて貯蓄しなくてもよいのだろうか。

カラオケ好きな下流老人

私の職場にアルバイトに来ている66歳の男性の趣味は
カラオケだ。

この人は6年前に離婚し、2人いる娘さんたちはそれぞれ
独立しているため、アパートで一人暮らしをしている。
家賃は4万円と言っていた。
高齢者の一人暮らしはなんだか寂しいような気もする。

毎月の収入は、年金が10万円、アルバイト代が6万円。
合わせても16万円だ。
家賃、光熱費、食費などを差し引くと、自由に使えるお金は
5万円程度らしい。

このような状況でありながら、カラオケには週に3回は行く。
多いときで週5回は行くらしい。

アルバイトは肉体労働だし、いつまで続けられるかわからない。
やれてもあと5~6年だろう。
今のうちに少しでも貯金をしておかなくて不安はないのだろうか。

思ったよりも楽しそうな独り者の高齢者

このカラオケ好き老人は、人当たりはよく仕事も真面目にこなす。
なぜ離婚したのか不思議なくらいだが、家ではかなり亭主関白
だったらしく、女房に愛想をつかされたとのことだった。
その振る舞いを見ていた娘さんたちも、お母さんの味方らしい。

家族から見放され、低所得で一人暮らし。
まさに下流老人なのであるが、それほど寂しそうには見えない。

カラオケは同年代の友達と行くことが多いが、一人で行くこともある。
実際に歌を聞いたことはないが、友達にはよく褒められる腕前だと
話していた。

この人の話を聞いていると、趣味があれば独身の老後も
それほど寂しいものではないように思えてくる。

カラオケはお金のかかる趣味ではあるが、ゴルフや旅行ほど
高額ではない。
それくらいの趣味があるといいかもしれないと思った。

楽しい老後は大切な考え方

彼はもう一人暮らしには慣れたと言っていた。
食事だって簡単なものなら作れるし、掃除や洗濯も適当にやれば
それほど苦にならない。

20代前半の独身時代のように楽しんでいるという。

今は熟年離婚も増えているし、一度も結婚しない私のような人間も
ますます増えていくと思われる。

ひとりは寂しいという先入観にとらわれず、何か打ち込めるものが
あれば、楽しい老後が待っているのかもしれない。

どうせ老い先短いのだから、収入が年金だけになろうとも、
低所得だろうとも、深く気にしないほうが幸せなのかもしれない。

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