下流老人の実態

増え続けている下流老人。もうこの年で貧困から逃れる術は何もない。

不倫で身を滅ぼした67歳

   

身から出た錆 下流老人の行く末

不倫が原因で下流老人になった男性がいる。
現在67歳だ。


その男は60歳で公務員を退職する。
その翌年、娘は結婚し、さらに次の年には子を出産する。
男にとっては初孫だ。

この幸せを男は自ら破壊してしまうのだ。

63歳のとき、何か趣味を持とうと思い立ち、
ギター教室に通い始める。
その教室では、20代の女性が講師を務めていた。
最初は先生と生徒の関係だけであったが、
夏のギター合宿で2人の距離は一気に縮まった。

老夫婦の落ち着いた生活や孫を可愛がる時間も有意義なものであったが、
それに加えて、恋愛という若い時代に味わった甘酸っぱい体験も
同時に手に入れたくなったのだ。

二兎負うものは一兎も得ず

この言葉が表す通り、2つの幸せを求めると、
両方とも失うことになるのだ。

20代女性との関係は妻と娘にバレてしまった。
まもなく妻とは離婚。
娘にも親子の縁を切られてしまった。

その後、残りの余生は若い女性との愛で終わらそうと考えた。
しかし、退職金の全てと月8万円の生活費を妻に渡すことになった
老人はすでに小金持ちではなくなっていた。
ほどなくして、若い女性にも見切りをつけられた。

現役時代の所得は関係なし

この男の退職前の年収は900万円あった。
公務員だったこともあり、退職金、老齢年金ともに
けっして安い金額ではない。

ところが、自ら墓穴を掘り、下流老人に成り下がってしまうのだ。
結局のところ、いくら稼いできたかは関係ないのである。

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